所長 経営理念に賛同できる方であれば、どなたでも未経験者でも大歓迎です。当事務所の職員はほぼ未経験者です。その意味では、未経験の方の悩みやその対処方法は経験済みであり、未経験の方でも相談できる環境が整っているといえます。もちろん経験者の方も大歓迎です。
所長 学歴には特にこだわりません。
職種上、学びたい、成長したいという意欲のある方にはとても向いている職業だと思います。
私たちの事務所の存在意義は、税務に限らず中小企業クライアントさんの問題解決・提案業だと考えていますので、学ぼうと思えばその領域は非常に広いです。さらに中小企業経営に必要な横断的知識を身につければ、クライアント企業さんからの信頼度は格段に上がり、「ありがとう!」と感謝されることも多く出てきます。その瞬間こそが「この仕事をしていて良かった!」と思える時です。
ですので、入社後はまさに「お客様に喜んでもらうために」学ぶ・勉強することが、自身のモチベ-ションを上げる近道であり、喜びを創る源泉となります。
所長 これまでは退職者が出た場合にのみ募集採用を行っていました。
しかしながら近年は、お客様が増加傾向であること、新しい仲間を迎え入れることにより事務所内が活性化すること等を考えて、1年中募集を行うこととしました。
所長 お客様の仕事に興味を持つことが第一です。経営の話をするというよりも、疑問に思った点を質問するところから初めていけば、自然と話が深まります。具体的に、例えば業績報告で売上が下がっているならば、「どうしてですかね?」と社長に質問します。さらに売上高は単価×数量(お客の数)、単価が原因なのか、数の問題があるのかを問う質問を行ってもいいでしょう。その後はすかさず、「社長、来月以降はどうしましょうか?」と続けるならば経営者にある程度の気づきを促すことができそうです。さらに付け加えるならば、(経営者にもよりますが)その仕事の経験・知識等は長年その仕事をしてきた(経営を行ってきた)経営者に叶うはずがありません。その人を前に「こうした方がいいのでは?」などのアドバイスを行おうなどとは考えない方がいいでしょう。私たちの思い付きの意見より社長の内部にある考えを引出し、整理してあげることの方が何倍も有益であると思います。経営者と経営の話をしなければならない!という肩に力の入った気持ちは、多分に逆効果になりやすいと思います(汗) とはいえ、自身の学びのモチベ-ション、動機づけとして、経営に詳しくならなければという気持ちは非常に大切です。
私が経営者なら、私の話すことに対し、適度な相槌と質問で自分自身の考えを深めてくれる、内省できる時間を共有してくれる巡回監査担当者なら大歓迎、その人が来る時間を首を長くして待つことでしょう!
その意味で立派な経営の話しなどは必要ないですね。